文化理解の方法論研究会(MC研)

第38回研究会のお知らせ


【日時】7月8日(土)14:00〜18:00  

【会場】 zoom

【参加費用】無料

【参加方法】出席を希望される際には、事前にこちらからお申し込みください。

【発表と議論】

発表
タイトル)
zoomシンポ
     「多文化の<人と人の関係>イメージ: 私をつつむ母なるもの」
話題提供 やまだようこ(京大名誉教授・立命館大学:生涯発達心理学・ もの語り心理学・文化心理学)
論点提起 横山草介(東京都市大学:質的心理学・文化心理学)
      呉宣児(共愛学園前橋国際大学:環境心理学・文化心理学)
      山本登志哉(発達支援研究所:文化発達心理学・法心理学)
司   会 渡辺謙仁(成城大学)

内容)

 母との未分化一体の世界から,やがて子が自分を切り離し, 自立した後でまた個と個として関係を結ぶ。 欧米発の発達の見方としてなじみ深い図式はどこまで妥当なのでし ょうか。個と個の対立の中で二元論的に関係を考える, 近代に特に強まった視点はどこまでひとの生を適切にとらえている のでしょうか。 日本の女子大生に母子の関係イメージを描いてもらうことで, 個として切り離せない「私」をつつむ「母」 との関係が浮かび上がります。 しかもそのイメージには日本という枠を超えた普遍性が現れている のだとしたら?
 日本の質的心理学研究と, もの語り研究を切り開いてきたやまだようこさんが, 質的モデル生成法という方法でヴィジュアルナラティヴという研究 領域を生み出しながら, かかわりの中にあり続ける人の姿を論じるものとして出版された「 私をつつむ母なるもの:多文化の「人と人の関係」イメージ」( やまだようこ著作集第6巻。新曜社)をめぐり,議論を行います。



■次々回のMC研

      
【日時】月 日(土)14:00〜18:00

【会場】 zoom

【参加費用】無料

【参加方法】出席を希望される際には、事前にこちらからお申し込みください。

【発表と議論】14:00〜

タイトル) 

発表者:


内容) 


■研究者に限らず、どなたでも参加できます。